バニシング
バニシング
主演ジェラルド・バトラー
billing
date

Trailer

  //YouTube動画の埋め込みタグ   

Introduction

1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、《フラナン諸島の謎》と呼ばれる実在の失踪事件。100年以上が経過した現在も真相は謎のまま、様々な説が取り沙汰されている。この世界的にも有名な未解決事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラーが、この『バニシング』だ。

荒涼とした孤島を舞台に展開される、謎めいた物語。人間の奥底に秘められた、醜悪な欲望、猜疑心、孤独感。ふとしたきっかけから、それらがむき出しにされた時、狂気と恐怖に満ちた物語が幕をあける。単なるスリラーでは片づけられない、《人間心理の闇》を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品の誕生である。

主演は、『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー/潜航せよ』とヒット作が続く、絶好調のジェラルド・バトラー。バトラーは、この作品は独自のジャンルに属すると語る。「こういうスリラーは初めて目にした。とても感情に訴える。この3人を深く知ったところで、悲劇が起こる。心を揺さぶられると同時に、とても残酷で恐ろしい。すごく怖いけど、映画の半分は泣き通しになるよ」。この企画に惚れ込んだバトラーは、自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。

共演は、スコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン(『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』)、そして新人のコナー・スウィンデルズ。監督は、数々の賞に輝くデンマークのクリストファー・ニーホルム。大ヒットを記録し、《北欧スリラー》の名を一躍世界に広めた傑作「THE KILLING /キリング」等テレビシリーズで活躍してきたが、本作が満を持しての劇場用映画デビュー作となる。

Mystery

Mystery-bg
Mystery-light

“フラナン諸島の謎”とは?

フラナン諸島、アイリーン・モア島。この無人島には侵入者を歓迎しない妖精がいるという伝説が、古くから語り継がれていた。付近の海は難所として知られており、航行する船の安全を確保するため灯台が設けられ、3人の灯台守、ジェームズ・デュカット、ドナルド・マッカーサー、トマス・マーシャルが勤務していた。1900年12月、島の沖を航行していた貨物船が、灯台が消えていることを発見。当局が調査隊を送ったところ、男たちが消えていたのである。3人全員が灯台を放置して離れるということはありない事態であり、規律にも反することであった。
灯台の中には特段、異常はなかった。ランプはしっかりと手入れされていて、食器類も洗ってあった。火床の灰は冷たくなって、時計はすべて止まっていた。台所にある椅子が一脚ひっくり返っていたという説もあったが、それは後から脚色として付け加えられたものらしい。島の西側に暴風雨の跡があり、防水コートが2組無くなっていた。しかし、なぜ2組なのか?彼らのうちの1人は、防水具なしで外に出たのか?それは不可解な行動であり、灯台の日誌に延々と残されている記録には動揺がうかがえる。この島で、何が起きたのか?
世界の果てで、隔離された状態で暮らすこの男たちの行方は、未だ謎のままである。3人の消息に関しては様々な説が立てられてきた。暴風雨の中誰かが足を滑らせて海に落ち、彼を助けるために残る2人も海に飛び込んだのか? 3人のうちの誰かが正気を失ってほかの2人を殺し、自分も海に飛び込んで死んだのではないか?中には超自然的な現象であったという説もある。

Mystery

“フラナン諸島の謎”とは?

フラナン諸島、アイリーン・モア島。この無人島には侵入者を歓迎しない妖精がいるという伝説が、古くから語り継がれていた。付近の海は難所として知られており、航行する船の安全を確保するため灯台が設けられ、3人の灯台守、ジェームズ・デュカット、ドナルド・マッカーサー、トマス・マーシャルが勤務していた。1900年12月、島の沖を航行していた貨物船が、灯台が消えていることを発見。当局が調査隊を送ったところ、男たちが消えていたのである。3人全員が灯台を放置して離れるということはありない事態であり、規律にも反することであった。
灯台の中には特段、異常はなかった。ランプはしっかりと手入れされていて、食器類も洗ってあった。火床の灰は冷たくなって、時計はすべて止まっていた。台所にある椅子が一脚ひっくり返っていたという説もあったが、それは後から脚色として付け加えられたものらしい。島の西側に暴風雨の跡があり、防水コートが2組無くなっていた。しかし、なぜ2組なのか?彼らのうちの1人は、防水具なしで外に出たのか?それは不可解な行動であり、灯台の日誌に延々と残されている記録には動揺がうかがえる。この島で、何が起きたのか?
世界の果てで、隔離された状態で暮らすこの男たちの行方は、未だ謎のままである。3人の消息に関しては様々な説が立てられてきた。暴風雨の中誰かが足を滑らせて海に落ち、彼を助けるために残る2人も海に飛び込んだのか? 3人のうちの誰かが正気を失ってほかの2人を殺し、自分も海に飛び込んで死んだのではないか?中には超自然的な現象であったという説もある。

Story

Story

スコットランド沖のフラナン諸島。絶海に浮かぶ無人島アイリーン・モア島に、3人の灯台守がやって来る。これから6週間、寒風吹き荒ぶこの島で灯台をともし続けるのが彼らの仕事だ。メンバーは、灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、まだ新米の若者ドナルド。
3人の静かで退屈な日々は、嵐の夜の翌朝、破られることになる。ドナルドが、流れ着いたボートと漂流者を発見。崖下に降り、ボートに積まれていた木箱を引き上げようとしていると、死んでいると思っていた漂流者が突然襲いかかってくる。身を護るため必死で抵抗したドナルドは、逆に漂流者を殺してしまった。そして木箱を開けてみると、中には金塊がぎっしりと詰められていたのだ。
思わぬ成り行きに動揺する3人の脳裏に、ドス黒い欲望が沸き上がってくる。死体を処分して、何も無かったことにすれば、金塊は自分たちの物になる……。だが3人のそんな想いをあざ笑うように、島にロックとボラという男たちが現れる。あの漂流者と木箱を探していた2人は、トマスたちの嘘を見破り、凶暴な正体をむき出しにする。血みどろの戦いの果て、気がつくと3人の前には、ロックたちの死体が転がっていた……。
死体を海に捨て、すべては片付いたはずだった。だが、誰もが罪の意識に怯え、男たちの精神状態は限界に達してゆく。幻覚に追い立てられ、狂ったように暴れるジェームズ。疑心暗鬼は深まり、仲間だった3人は敵同士となり、自分だけが助かろうとあがきはじめる。そして遂に、破滅の時は訪れた……。
Stories
Stories

Cast

Staff

クリストファー・ニーホルム

監督 クリストファー・ニーホルム

デンマーク出身のクリストファー・ニーホルムは、『イディオッツ』『奇跡の海』などの作品でラース・フォン・トリアー監督の下で仕事をした後、コマーシャル、ドキュメンタリーなどの数々の作品の監督を手がけてきた。2007年、デンマークで社会現象ともなった世界的大ヒット・ドラマ「THE KILLING/キリング」シリーズのメイン監督を務め、同作品は国際エミー賞に3年連続でノミネートされた。その後、ジャン・レノ主演「刑事ジョー/パリ犯罪捜査班」、トム・ハーディ主演「TABOO/タブー」「The Enfield Haunting(原題)」といった大作ドラマシリーズの監督を務め、国際的な評価を高める。本作はニーホルムの、長編劇場映画の監督デビュー作である。

top